(写真提供:Pedro FiguerasによるPixabayからの画像)

 

大人で歯ぎしりが起きる場合、原因の一つがストレスです

人はストレスを感じると無意識に体を揺らしますが、その動きの一つとして、口腔内では歯をずらしてしまいます。

つまり、歯をずらしたことで歯ぎしりが発生しているのです。

また、ストレスを感じると、強く食いしばる傾向があります。

食いしばった後に口腔内の筋肉が緩むと、それと同時に歯ぎしりを起こすのです。

歯ぎしりは強いストレスを発散するために行う、無意識の行動とも言えます。

 

過度に集中している時も、歯ぎしりを起こします

歯ぎしりの症状は、横にずらして音を発生させる「グラインディング」だけではありません。

強く噛みしめる歯ぎしりとして「クレンチング」、上下の歯をカチカチと鳴らす「タッピング」もあります。

特に集中している時には、クレンチングを起こしている可能性が高いです。

昼間から過剰に噛みしめる癖があると、筋肉は噛みしめる癖を記録してしまいます。

よって、寝ている夜間でも、筋肉の癖としてクレンチングによる食いしばりがあるのです。

 

歯並びが影響して歯ぎしりを引き起こすこともあります

歯並びが悪いと必ず歯ぎしりをするわけではありませんが、噛み合わせが安定していないと、歯ぎしりを起こしやすいです。

また、歯並びが悪いと口腔内のストレスが多く、歯ぎしりに繋がります。

歯並びや噛み合わせは、成長や老化・虫歯や治療などで、徐々に変化していくでしょう。

変化した噛み合わせが適切でない場合、歯ぎしりをして調整していることもあります。

例えば、噛み合わせに違和感がある時、歯ぎしりで歯を摩耗させ、口腔内のバランスを取っているのです。

しかし、歯ぎしりで調整するよりは、治療で噛み合わせ自体を治す方が、歯を長持ちさせられます。

 

タバコやアルコールも歯ぎしりの原因です

これらは、体の中に取り入れることで、安眠を阻害しやすいとされています。

タバコのニコチンは覚醒作用があり、脳が興奮しやすいです。

また、アルコールを分解する時は体のエネルギーを使います。

よって、交感神経が優位になり、眠りが浅いレム睡眠の時間が多くなるのです。

レム睡眠になると、眠っていても脳が休んでいないため、歯ぎしりをしてしまいます。

 

逆流性食道炎も歯ぎしりの原因です

胃酸や胃液が逆流すると、胸やけや呑酸と呼ばれる症状が出てしまい、口腔内の酸性度が高くなります。

その時、口腔内を中性に戻すため、歯ぎしりによって唾液を出しているのです。