小学生の歯ぎしりにはいくつかの原因がありますが、その中でも特に多いのがストレスによるものです。

小学生は学校や日常生活の中でストレスを感じていることがあります。

そのストレスが歯ぎしりとなって表れることも少なくありません。

小学生の中には自分がストレスを感じていることに気づいていない子もいます。

起きている時間は楽しそうにしているにも関わらず、寝ている間は強い歯ぎしりを起こしているという場合には、知らず知らずのうちにストレスを感じている可能性が高いといえるでしょう。

大人から見れば何気ないようなことでも、小学生にとってはストレスを感じるというケースもあります。

もしも、小学生に歯ぎしりをしている様子が見受けられたときには、ストレスを受けていないかチェックしてあげることが大切です。

 

ストレス以外にも歯ぎしりの原因となる要素があります。

それは歯のかみ合わせが良くないことです。

かみ合わせが悪いと寝ている間に体が違和感を感じ、その違和感を解消するために気づかないうちに歯ぎしりを起こしてしまうケースがあるのです。

小学生の中には歯医者さんがあまり好きでない子もいます。

それゆえに歯に違和感があってもしばらく放置し、かみ合わせが悪い状態で過ごすというケースが起こりえます。

そのような状態が歯ぎしりの原因となる可能性があります。

そのため、歯ぎしりが慢性的に起こっているときにはかみ合わせを歯科医に見てもらうことも有効です。

 

また、あごの位置が通常とは違う状態になっている場合も、歯ぎしりに繋がる可能性があります。

元々は正常な位置にあったとしても、食べ方の癖などを原因としてあごの位置がずれてしまうことが少なくありません。

小学生の場合は、勉強の際の姿勢の悪さから顎の位置が通常とは違う状態になることも多いようです。

大人に比べて体がまだ出来上がっておらず、様々な骨格の位置がずれやすいということに注意が必要でしょう。

あごの位置がずれているときは歯科医や外科医に相談することが有効です。

 

最後に、小学生の歯ぎしりの原因は幼少期特有の単なる生理現象であることもあります。

その場合はそれほど気にする必要はありませんが、小学生くらいになってくると、原因が幼少期の生理現象かどうか判断が難しいところです。

歯ぎしりが発生している場合は生理現象であると決めつけず、適切な診断を受けることが大切です。

症状が軽い状態に治療を開始すれば、ダメージを少なく抑えることが出来ます。