(イラスト提供:Moni MckeinによるPixabayからの画像)

 

歯をスライドさせて、ギリギリと不快な音を立ててしまうのが歯ぎしりです。

しかし、症状が出るのは就寝中の場合が多いため、歯ぎしりがあっても自覚していないという人が少なくありません

本人より先に隣りで寝ている家族が気がついて、人から指摘されて初めて自覚するというケースもよくあります。

 

不快な音を発する歯ぎしり。

でも、歯ぎしりの問題は不快な音だけではありません

実は歯ぎしりの裏には健康上の問題が多く隠されており、やっかいな病気なのです。

音を気にしている人は、不快な音を周りの人に聞かせないようにすればいいだけだと考えがちですが、歯ぎしりを続けていると様々な悪影響が出てくるので、もっと注意が必要です。

 

さて、歯ぎしりの主な原因としては、特定の病気や生活習慣の変化が例に挙げられますが、スピリチュアル的な要素、すなわち精神的な問題が関係する事もあります。

よくあるスピリチュアルな原因としては、身辺環境の変化や精神的な疲労の蓄積です。

新しい会社に入社した時や、学校に入学した時などが主な例でしょう。

そういった環境の変化が原因であれば、症状が出るのは一時的かもしれません。

いつもとは違うイベントに参加したり、慣れない仕事をして疲労が溜まった時なども、その影響は長続きしません。

しかし、精神的に疲れる仕事・行動を長期間続けている人は要注意です

心のケアをしっかりしておくことが大切です。

症状が気になる時は、できるだけストレスを溜め込まないようにして、睡眠時間を多めにとったり、リラックスできる環境を整えると良いです。

 

それでも治らない場合は、別の事が原因となっている可能性も考えられますので、一つの原因に捕らわれないようにしましょう。

もちろん、複数の原因が重なっていることもあります。

意外に思われるかもしれませんが、例えば、何かに強く集中することも歯ぎしりの原因になります。

何かに集中している時は、無意識のうちに強い力が出てしまうことがあり、つい顎に力が入ってしまうのです。

原因の一つとして頭の中に置いておくと良いでしょう。

なお、歯ぎしり対策としてマウスピースを使ってみようかと考えている人もいると思いますが、マウスピースでは歯ぎしりの影響を少なくすることはできても、治すことはできないので、根本的な解決にはなりません。

 

歯ぎしりを放っておくと、歯がすり減ったりするだけでなく、顎に負担がかかったり、首や肩がこるなどの症状が出てきます。

「歯ぎしりは不快な音が出るだけのもの」と、軽く考えないようにしましょう。

時には、歯が欠けたり割れたりしてしまうこともあります。

そうなってから歯医者さんに駆け込むのでは、ある意味で手遅れです。

一度失ってしまった歯は、二度と戻りません。

 

症状が気になる人は、一度歯医者さんに行って相談してみることをおすすめします。

歯ぎしりの治療には正確な知識としっかりとした技術が必要ですので、歯ぎしりやかみ合わせに詳しい専門家に見てもらうのが望ましいです。