意外と多い日中の歯ぎしり

歯ぎしりは夜間に起こるものとは限りません。

実は夜間に起こる歯ぎしりは、全体の数パーセントほどで残りの80から90パーセントほどは昼間に起こると言われています。

 

日中の噛み締めや食いしばりの原因は、ストレスによるものが多いとされています。

歯ぎしりは、放っておくと歯や歯根にダメージを与えるだけでなく、頭痛や肩凝りといった体の不調を引き起こす要因にもなりかねません。

また、自分だけでなく家族や他人にも不快な感情を抱かせる可能性があります。

 

ストレスを直接取り除くにはリラックスする必要があります。

そのためには、規則正しい生活をおくり、充分な栄養と睡眠を取ることが大切になるでしょう。

歯ぎしりを防止するためには?

しかし、仕事などをしていると、規則正しい生活をおくることは難しいという方もいるでしょう。

また、人間関係のトラブルからストレスも解消しづらいという方もいるかもしれません。

 

そのような場合、1つにはサプリを服用するという対策が挙げられます。

自律神経などに働きかけ、ストレスなどで緊張した筋肉を和らげ、歯ぎしりを抑える効果が期待できます。

眠くなるなど副作用が懸念される場合は、そのような副作用がない旨の表示があるものを選ぶとよいでしょう。

サプリメントに関しては下記の関連記事も参考になります。

 

また、治療という観点からは、筋肉の緊張した箇所に注射し、緊張を解して治療するという方法もあります。

この場合、数ヶ月程度かかるようです。

日中の歯ぎしりならではの効果的な対策

日中の噛み締めや食いしばりの対策として意識して止めるという方法もあります。

歯を食いしばっていると気づいた時に自ら意識的に食いしばりを止めるという方法です。

 

でも、いきなり行うのは難しいという方もいるでしょう。

そのような時は、シールやマジックで書いた注意換気の文字などを使うようにするとよいでしょう(リマインダー法と言います)。

目のつきやすい場所に置いたり、貼っておくなどして何かの折にその目印が目に触れたら、食いしばりを止めるようにするという行動を繰り返すのです。

意識することで徐々に癖を直していく方法です。

自分でマッサージするのも効果的

そして、日中の噛み締めや食いしばりの対策としてマッサージを行うという対策もあります。

ストレスや緊張で顎周辺にある筋膜が癒着し、強ばってしまうことで食いしばりが起こるため、その緊張をマッサージでほぐすことで症状を改善しようとするものです。

 

簡単に方法を解説しますと、まず指で首の後ろから前へと移動しながら揉みます。

次に、耳の後ろからこめかみにかけて小さな円を描くように揉みます。

最後に頬や顎の関節、口の周りなどを小さな円を描くようにマッサージします。

ある程度指に力を入れて揉むことがコツです。