まずは気づけてラッキー

寝ている時にしている歯ぎしり、自分ではなかなか気づけませんよね。

多くは同居している人や歯医者からの指摘で気がつくのではないでしょうか。

 

歯ぎしりは、「歯を擦り合わせていてギリギリという音がする、グラインディング」「上下の歯を強く噛み締めていて音がしない、クレンチング」「上下の歯をカチカチ鳴らす、タッピング」の3種類があります。

歯に強い負荷がかかると肩こりや頭痛、歯の詰め物などが割れる原因にもなります。

これらの歯ぎしりの原因はさまざまな種類があり、どれか一つではなく複数の原因が重なっている場合も多いです。

寝ている時の歯ぎしりの原因は?

まず原因と考えられるものでもっとも多いのが、ストレスです。

日常で抱えているストレスを、就寝時の歯ぎしりによって発散させていると考えられています。

また、睡眠時のストレスも歯ぎしりの原因になります。

枕が高すぎたり、うつ伏せに寝たりしている人は体が不自然な状態で横たえられていることがストレスになって歯ぎしりをしている可能性があるので、枕の位置を変えたり、仰向けで寝るように心がけてみましょう。

睡眠の質を高めるために、就寝前のアルコールやタバコは控えるようにしましょう。

 

次に、日中の歯ぎしりが癖になっていることが、就寝時の歯ぎしりにつながっている可能性があります。

クレンチングに該当する歯ぎしりですが、集中している時などに無意識に歯を噛みしめるような動作をしていませんか?

こうした動作が癖になっている人は、夜中にも同じことをしやすいです。起きている時の癖を治しましょう。

 

また、逆流性食道炎の人も歯ぎしりをしやすいと言われています。

これは逆流性食道炎の治療をすれば改善されます。

胸焼けすることが多い人や胃もたれが続く人は、一度病院に相談しましょう。

 

次に噛み合わせが悪いことも原因の一つとして挙げられます。

これが原因で歯ぎしりをしている人は、歯列矯正などで噛み合わせをよくすることで、歯ぎしりも改善されることがあります。

噛み合わせは歯の治療で詰め物をした時にも変化します。

食事中に噛み合わせが悪いと感じる場合は歯医者に相談しましょう。

マウスピースも役に立つ

歯ぎしりの原因は一概にこれと断定できるものがありません。

すぐに治したいと思っても、対策を考えて、一つずつ試していくしか方法がないのです。

すぐに歯ぎしりをやめることはできませんが、歯医者で「マウスピース」を作ることで、歯ぎしりで生じる音をなくすことができます。

マウスピースを就寝時に装着していれば、歯ぎしりの音によって同じ部屋で寝ている人にも迷惑をかけずに済みます。