歯医者さんでは様々な使用目的でマウスピースを作ってもらうことができます。

例えば歯列矯正時に使うマウスピースやいびき防止用のマウスピース、スポーツの際に着装するマウスガードなどがありますが、歯ぎしりの改善にも使用されています。

この記事では、歯医者さんでマウスピースを作ってもらう場合の保険適用について、基本的なことを解説します。

歯ぎしりを放置してはいけない

歯をこすり合わせギリギリと音が鳴る歯ぎしりは、放置しておくと様々な問題が生じてしまいます。

自分でも気が付かないうちに歯だけでなく歯茎や顎にも相当量の負担がかかっています。

歯ぎしりが原因の頭痛や肩こりなどの症状は多く見られます。

また、歯ぎしりを放置し続けると頬の筋肉が発達しエラが張ることもあります。

マウスピースは歯ぎしりの改善に効果的

このように様々な面で悪影響を及ぼす歯ぎしりですが、マウスピースを使った治療は歯ぎしりの改善に効果的です。

マウスピースは歯医者さんで作ってもらうことができ、オーダーメイドになります。

自分の歯型を取って作られたマウスピースを装着しますので、フィット感は非常に良くなります。

マウスピースは夜、就寝中に装着することで無意識のうちに行ってしまう歯ぎしりを予防します。

これにより上下の歯が直接当たることがなくなり、歯ぎしりによる歯や歯茎、顎や顔の筋肉にかかる負担を軽減することが可能です。

そのため、歯ぎしり対策のマウスピースをナイトガードと呼ぶことがあります。

歯ぎしり予防なら基本的に保険適用

歯ぎしりを予防するためにマウスピースを使用する場合、基本的には保険適用の治療となります。

歯医者によって若干の違いはありますが、健康保険の三割負担が適用されて、治療費は約5000円~7000円程度です。

 

しかし、使っている材料や使用するマウスピースの形、さらには歯医者によっては保険適用ではなく自費治療になる場合もありその場合は3万円程度かかることもありますので、注意が必要です。

マウスピースを使用した歯ぎしり治療を行う場合、必ず通院する歯医者に保険適用内で治療が行えるかの確認をすることをおすすめします。

歯型が変化してしまった場合

また、半年程経てば最初に取った歯型と変化してしまうこともあります。

その場合、再度新しく歯型を取る必要がありますが、このときは自費治療になることがあります。

またマウスピースにはハードタイプとソフトタイプがあるのですが、ソフトタイプは穴が開きやすいというデメリットがあります。

初めてマウスピースを作る場合は、様々なことを想定して作ることが大切です。

 

マウスピースは自分の歯を削る必要がないため、自分の歯にほとんど負担がかかりません。

それよりも、歯ぎしりを放置していることの悪影響の方が大きいですから、早めの治療をおすすめします。