睡眠中の自分の歯ぎしりの音を聴くには、録音するしかありません。

歯ぎしりの録音ができるアプリとして、私は「いびきラボ」の無料版を使っています。

 

その名の通りいびきを録音するためのアプリなのですが、歯ぎしりの音も十分に録音できます。

使い方はとても簡単

アプリの操作画面は下図のようになっています。

使い方はとても簡単で、入眠までの時間をセットして、スタートボタンを押して、スマートフォンを枕元に置いておくだけ。

途中で電池が切れないように、コンセントにつないでおくと良いです。

録音してみた結果

私はいろんな歯ぎしり対策のおかげで、今ではほとんど歯ぎしりをすることがなくなったのですが、それでもたまに、睡眠の質が悪くなった時などに歯ぎしりが出ます。

私の録音結果を例として示しますね。

図の上半分は、睡眠中における騒音(いびき・歯ぎしりなど)の有無を示すものです。

私の例では23時半ごろに入眠し、4時半ごろに起床しています(早い^^;)。

それで、緑色の鋭いピーク(スパイクと呼びます)が騒音の箇所なのですが、私の場合ほとんどありません。

23時半より左側は寝る前のガサガサする音なので、ほぼノイズです。

 

唯一歯ぎしりの音が聞かれたのは、青丸の印が付いているスパイクでした。

そのスパイクでの波形を示したのが図の下半分です。

黄色の縦線の左側に、大小合わせて6つの鋭い波形が見られますが、これが歯ぎしりです(黄色線の右側は寝息などのノイズ)。

時間にすると約1分ほどでした。

これくらいの長さの歯ぎしりは、歯ぎしりの習慣がない人でもよく見られることなので、あまり問題だとは思っていません。

ですが、もし歯ぎしりが30分とか1時間とか続いているようでしたら、対策の必要があります。

録音してみてわかったこと

もう一度先ほどの録音結果を示しますね。

先ほども説明した通り、私の歯ぎしりは青丸が付いているスパイクでのみ聞かれました。

このスパイクの時刻は夜中の1時ごろなのですが、ちょうど入眠後90分くらい経った時刻に当たります。

つまり、最初の深いノンレム睡眠が終わり、レム睡眠に移行した辺りで歯ぎしりが起きていたのです。

歯ぎしりの時刻が睡眠サイクルととても良く一致した結果だったので、歯ぎしりが起きているものの、睡眠で最も大切な1回目のノンレム睡眠はしっかりと確保できていたのかなと思います。

睡眠サイクルについては、以下の図が参考になります。

睡眠サイクルを模式的に示した図。入眠直後の1回目のノンレム睡眠(入眠後90分以内)が最も大切な深い眠りであることがわかる。(参考:西野精治『スタンフォード式 最高の睡眠』)

 

 

以上、歯ぎしりを録音できるアプリ「いびきラボ」の紹介でした。

今回初めて自分の歯ぎしりを録音してみたのですが、歯ぎしりの時間や回数が少なくてホッとしました。

歯ぎしり対策の効果を確かめるためにも、録音して自分の歯ぎしりを聞いてみるのはとても良いことだと思います。

ぜひお試しください。

参考文献