歯ぎしりは一般的に眠っている最中、無意識のうちに発生する症状ですが、人によっては起きている日中に発生する場合もあります。

睡眠中の歯ぎしりの場合、不適切な睡眠が原因になっている場合も多いですが、日中の歯ぎしりの場合にはさまざまな原因によって発生していると考えられています。

日中に起こる歯ぎしりも睡眠時の歯ぎしりと同様に、本人が無意識に行っている場合が多いのが特徴です。

これは歯ぎしりをすることが習慣となっているために、本人が気をつけていても知らない間に歯を動かしてしまうからです。

原因その1:遺伝的な要素

日中の歯ぎしりが起こる原因として、遺伝的な要因が指摘される場合もあります。

これは生まれつき体が自然に歯ぎしりを起こしやすい状態になっているケースで、体の形状や神経組織などさまざまな遺伝的要素が関係していると考えられています。

原因その2:ストレス

遺伝的な原因は先天的なものですが、その一方で日中に起こる歯ぎしりは後発的な原因により発生すると考えられているものもあります。

精神的なストレスから起こる歯ぎしりはそうした種類の歯ぎしりの典型的なものです。

日ごろから精神的に重圧を感じている人が、知らない間に歯ぎしりをすることで、ストレスを一時的に開放しているような場合に見られる症状です。

このような原因によって起こる歯ぎしりも、本人が注意していても無意識のうちに行ってしまう場合も多いため、防止するためには本格的な治療が必要になります。

原因その3:神経組織の働き

起きている時に発生する歯ぎしりの原因としては、体の他の部分との関連性が指摘される場合もあります。

特に歯ぎしりの発生に大きく関係していると考えられているのが神経組織です。

生命活動を促進させる神経が活発に働くことでそれがあごを動かす神経にも作用して、知らない間に歯ぎしりを発生させているケースです。

原因その4:睡眠不足

また日中に起こる歯ぎしりの原因として、睡眠不足が指摘されることもあります。

十分に睡眠を取れなかった場合に、体が無意識のうちに寝ているときと同様に歯ぎしりをしてしまう症状です。

原因その5:薬の服用

日中に歯ぎしりが起こる原因としては、外的な要因が左右する場合があることも考えられています。

病気の治療で服用している薬が、歯ぎしりを発生させる原因となっている可能性も研究されています。

これは薬の中に含まれている特定の成分が歯ぎしりを引き起こすからだと考えられていますが、詳しい原因はよくわかっていません。

 

これらの他にもさまざまな原因が考えられていますが、日中に起こる歯ぎしりの原因のより正確な研究が現在も進められています。