美しく整ったフェイスラインを保つために

女性はもちろん、最近は男性でも、美しく整ったフェイスラインを保ちたいと考えるものです。

テレビで見るアイドルたちの小顔は、いつの時代も多くの人の憧れであり、小顔を目指してマッサージや美容機器で頑張っている人も多いです。

 

すっきりしたフェイスラインは若く健康的な雰囲気を与えますし、逆に顔が大きいと性格も強く、お固い人に見えてしまいます。

フェイスラインは骨格、つまり遺伝が影響していますが、実は幼い頃からの歯ぎしりが、えらの張りとなって顔を大きく見せてしまうことがあります。

なぜ歯ぎしりでえらが張るの?

歯ぎしりでえらが張るのは、咬筋(こうきん)という顎を動かすときに使う筋肉が関係しています。

単純には咬筋が発達しすぎるとえらが張ることになりますが、普通に生活している分には咬筋が異常発達をすることはありません。

 

この咬筋が異常に発達してしまう原因は、歯ぎしりや食いしばりと呼ばれるもので、実はこの時に咬筋はすごい力を出しており、ウェイトトレーニングを行っている状態になるのです。

これらは夜間の睡眠中にも行われたり、無意識に行われたりしているため、気付いて止めるのがなかなか難しいものです。

 

その力は、およそ体重の約3倍とも推測され、咬筋だけでなく骨や歯にも刺激があります。

強い負荷が持続的にかかることで、筋肉や骨は強くなる必要性を感じるため、どんどんえらの周辺が肥大化・強化され、えらが張ることになるのです。

歯ぎしりによるえらを小さくする方法

えらが張ることを防ぐためにも、その発達を止めるために歯ぎしりや食いしばりを止めることが重要です。

ストレスや生活習慣などが原因となりやすいため、規則正しい生活をすることやストレスフリーな気持ちの持ち方を心がけましょう。

 

歯科ではマウスピースを装着して寝るように指導されます。

マウスピースは保険の適用内で作成できる場合もあり、歯と顎にかかる負担を軽減し、悪化を防ぐことができます。

美容外科では骨を削ったり筋肉を弱めるための注射などで対処しますが、いずれも保険外の治療になるため高額になります。

 

えらがもしも張ってきて気になっているという人は、まずは美容外科ではなく歯科で相談してみると良いでしょう。

歯ぎしりや食いしばりの状況などについて確認した上で、適切な対処について考えてもらえます。

歯ぎしりは治療するようなものではない、と考えている人もいるかもしれませんが、程度によっては将来的に歯の裂傷や歯周病を引き起こす原因になってしまいますので、早めの対応が大切です。