食品添加物が悪いとは知ってはいるけど、実際にどんな影響があるのでしょうか。なんとなく毎日の食事を気をつけてはいるけど、それだけではなく、私たちの体にはどんなことが起きているのかを知るのは大切です。

食品添加物は大きく分けて2つあり、化学合成でつくられるものと、天然の材料を加工したものがあり、食品の保存性を上げるためや、おいしさに彩りを添えたりするために使われます。例えば、殺菌料や保存料、酸化防止剤などは品質を保つために使われます。ゼリーやプリンの食感を持たせるためにゲル化剤、味を良くするために甘味料、酸味料やうま味などをつける調味料が添加されます。

では、食品添加物を摂取すると体にどんな影響があるのでしょうか。食品添加物は、腸内環境を荒らしてしまう原因の1つです。食品添加物などの化学物質が腸内に入ってくると、排出・処理するために腸内常在菌が働きます。毎日食べる食べ物に食品添加物が添加されていたら、絶えず化学物質を投入され続け、腸内常在菌が減少し、腸内で炎症を起こしてしまうことがあります。腸内には、免疫細胞が60パーセント以上存在しています。腸内環境の悪化は免疫力を低下させ、風邪や病気にさせやすくします。
また、アトピー性皮膚炎は免疫の仕組みの一部が変化して発症します。症状の出方によって、様々な原因があると言われていますが、そのひとつとして食品添加物の影響も大きく懸念されています。花粉症などのアレルギー症状がある方は、腸内環境を整えることで免疫力が上がるので、食品添加物の摂取に気をつけたいです。

食事に偏りがあり、食品添加物を取りすぎると腸内環境が乱れ、他にも体の不調や病気に繋がってきます。腸内環境が悪いと脂肪燃焼に必要な栄養を吸収できず、脂肪の蓄積につながり内臓脂肪や皮下脂肪となり肥満になります。腸から栄養を吸収できないと、お肌にも栄養が巡らなくなり、肌荒れを起こします。また、腸には神経細胞が存在し、感情にも関わっているため、第二の脳とも言われています。腸の不調は脳に反映し、脳に受けたストレスは腸に反映されます。腸内環境を整えて学校や仕事、人間関係によるストレスにさらされても、ストレスを感じにくくすることも大事です。

今、口にしている食べ物が今後のあなたの体を作っていきます。怖いことが多くて不安になるかもしれませんが、まずは、食品添加物を知ることで、食べ物を選ぶ基準が変わってきます。そして、それはあなたを健康に導いてくれるでしょう。