就寝中の歯ぎしりは本人は気づいていないこともありますが、家族に指摘されて気づくことも少なくありません。歯ぎしりを続けていると歯に負担が掛かり、時には割れたり欠けてしまうこともありますので、早めに対策をしておきたいところです。歯ぎしりを避けようと考えていても、就寝中は無意識に行ってしまうので、専用の商品を活用することも考えてみましょう。歯ぎしりに関するグッズも色々な種類が販売されていますが、特にマウスピースは比較的安価で入手できますし、装着も簡単で歯を守る効果が期待できます。マウスピースにも色々な種類がありますので、購入前にはそれぞれの特徴やメリット・デメリットもしっかりと確認し最適な商品を選んでいきたいところです。

マウスピースにもハードタイプとソフトタイプがあります。ハードタイプは硬いプラスチックのような素材で作られていることが多くなっています。硬さがあるので強く長持ちするのがメリットですが、装着感はあまり良くないのはデメリットと言えるでしょう。これに対してソフトタイプは柔らかくゴムのような素材で作られていることが多くなっています。ハードタイプとは違い柔らかさがあるので装着性も良く長時間でもより無理なく装着できるのがメリットです。そのかわり耐久性はやや劣る部分もありますので、強い力が掛かると穴が開いてしまう可能性もあります。

マウスピースは市販のものを活用することもできますが、より自分に合うものを選ぶのであれば歯科医院での作成も考えていきたいところです。歯科医院で作成する場合は大きく分けて型取り・成型タイプと型取り不要のものがあります。型取り・成型タイプは歯全体をカバーするタイプが多く、型取り不要のものは奥歯固定タイプが多いという違いもあります。型を取って作成するものはより口や歯の形に合うものを作れることがメリットですが、歯全体に被せるとなると違和感を感じる場合もあります。奥歯固定タイプのものはより違和感が少なく装着性も良いことがメリットです。型取り不要のマウスピースは型を取る手間がなくすぐに用意できるのがメリットですが、合わない場合は違和感を感じやすい傾向にあります。プラスチック製は硬くて丈夫ですが弾力性はありません。シリコン製は弾力性や柔軟性にも優れており熱に強い特徴も持っています。それぞれのマウスピースの特徴とメリット・デメリットも良く理解して自分に合うものを選んでいきましょう。