顎関節症は、顎の筋肉がだるい・痛い、口を開けたときにカクンと音がする、口が大きく開けられないなどの症状が現れます。また、慢性的な頭痛や偏頭痛、耳鳴りや不眠症などさまざまな症状が現れるのも特徴です。顎関節症の治療には色々な方法がありますが、最も一般的な改善方法はマウスピースによる治療です。
マウスピースによる治療は、就寝中にマウスピースを装着することで顎関節に変化を起こし歯ぎしりや食いしばりを改善したり、歯への圧力を分散させるというものです。

前歯のみが接触する場合は前歯接触型マウスピース、上下の全歯列を均等に接触させる全歯列接触型マウスピース、上顎または下顎の全歯列に装着する前方整位型マウスピース、奥歯のみが接触する場合は上顎または下顎の全歯列に装着するピボット型マウスピースなどがあります。治療の進み具合や症状に合わせ、それぞれの状況に合わせたマウスピースを装着します。
ただし、マウスピースの装着は顎関節症の悪化を防ぐことはできるものの、根本的な解決にはなりません。顎関節症を改善するには、顎関節症を引き起こす原因を取り除く必要があります。

顎関節症には日常的な姿勢の悪さや精神的ストレスなど色々な原因がありますが、最も大きな要因は歯列接触癖(TCH)と歯ぎしりだとされています。歯列接触癖(TCH)とは、起きている間に行われる無意識の歯の接触癖です。強く食いしばるのではなく、食事や会話中に歯と歯が軽く触れあうのも歯列接触癖にカウントされます。小さな圧力が積み重なり、大きな負担となってしまうのです。上下の歯が触れ合う時間の平均は1日に17分ほどですが、20分を超えると顎関節症を引き起こす危険域に入るとされています。そのため、普段から意識的に歯と歯が触れ合わないように気をつけることが大切です。
マウスピースの装着を行いながら、歯列接触癖や歯ぎしりを無くしていくのが改善への糸口といえます。

顎関節症は改善しても気を抜くと再発しやすいため、完治するということはありません。食事の時に片方だけで噛む癖があったり、頬杖をついたりうつ伏せに寝たりなどの日常的な癖も、顎関節症の悪化を促します。また、精神的なストレスも顎関節症を引き起こす原因とされているため、自分なりのストレス発散法を見つけたり、ストレスのたまりにくい環境を整えたりすることも大事です。
これらのことを踏まえ、顎関節症を引き起こさないように自己管理を行えるようになることが、顎関節症改善のゴールとなるでしょう。

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