歯ぎしりを抑えるために装着するマウスピースですが、マウスピースを装着することで小顔になる効果が期待できます。顔が大きく見える原因の一つに、「食いしばり」によるエラの張りや筋肉の発達があります。大きなストレスを感じると無意識に歯を食いしばってしまう人も多く、現代人の90%以上の人が歯を食いしばって生きているといわれています。歯を食いしばることで口筋など、エラ周りの筋肉を発達させ、それにより顔が大きく見えるようになってしまうのです。

食いしばりは睡眠中だけでなく、仕事中などの集中力が高まっているときに無意識に行うこともあります。日常的に歯を食いしばっていると、筋肉が発達したり、朝起きた時にエラが張ってスッキリしない状態が続いたりしてしまうでしょう。食いしばりのほとんどは無意識のうちに行われているので、筋肉の発達に気づかない人がほとんどです。朝起きた時に「顎が痛い」「口が痛い」と感じる場合、食いしばりを行っている可能性があるので気をつけましょう。マウスピースを装着すれば食いしばることができない環境となり、食いしばりによる筋の硬直や癖を緩和させ、小顔になることができるようになります。就寝中などにマウスピースを装着すれば、健康な歯を手に入れるだけでなく、数カ月程度で発達した筋肉が柔軟になり、ボリュームを抑えることができるということです。小顔を目指して頑張っているのに小顔に慣れない場合は、歯の食いしばりが原因かもしれません。

しかし、マウスピースを付けたからといって、必ずしも小顔になれるというわけではありません。歯の食いしばりが原因でエラ周りの筋肉が発達している場合は小顔効果を実感しやすいですが、骨格により過度にエラが張っている場合は効果が低くなってしまうでしょう。昔よりエラの部分が張ってきた、フェイスラインの形が変わってきたという場合は、マウスピースによる小顔効果が十分発揮される可能性があります。また、自分にピタっと合うマウスピースほど小顔効果が高くなるので、市販されているマウスピースだと「合わない」「外れやすい」という問題が出てくることもあり、小顔になりにくいことも考えられます。マウスピースによる小顔効果を高めたい場合は、歯医者さんで自分の形に合わせてもらうオーダーメイドが良いでしょう。歯医者さんであればどこでもマウスピースを作ってもらえますし、日中も装着できるマウスピースもあります。