歯ぎしりは、日中に受けたストレスが原因で起こるものです。寝ている無意識化で、ストレスにより歯を食いしばることで歯ぎしりが起こってしまいます。歯ぎしりが続くと、口の周りの筋肉が披露したり、歯がすり減ってしまい噛み合わせや歯並びが悪くなってしまいます。悪化すると神経に刺激が伝わりやすくなり、歯ブラシや冷たいもの、熱いものが触れると知覚過敏が生じます。歯ぎしり治療にはマウスピースやボトックス注射、飲み薬の処方など様々な治療法があるので、自分に合った治療を見つけて改善していきましょう。大元の原因であるストレスを発散して改善するのも大切です。

歯ぎしりの影響は、歯や口の周りの筋肉だけに現れるものではありません。歯ぎしりは咬筋などの筋肉に大きな負担がかかるもので、これが続くと咬筋からつながっている頭の筋肉にも炎症が起こりやすくなります。炎症が起こると、頭痛といった症状で現れてきます。歯ぎしりの症状がある方で、頭痛に悩まされている方は少なくありません。症状の度合いによっては、日常生活に支障をきたすレベルの頭痛になることもあります。歯ぎしり治療と並行して、頭痛も改善していきましょう。

頭痛の改善に効果的な医薬品もありますが、医薬品が体に与える影響はいいものだけではなく、場合によって副作用という形で出てくることもあります。また、歯ぎしりで治療薬を使用している方は、薬の飲み合わせで使用できないケースもあり、使用する際にはかかりつけの医師と必ず相談しなければなりません。その他の頭痛の改善には、生活習慣の改善、食生活の見直し、マッサージがありますが、中でもおすすめなのがツボ押しです。特別な道具は必要なく、ツボの場所と押し方を覚えれば簡単にできます。

歯ぎしりが原因の頭痛には、百会、太陽、印堂の三つのツボが効果的です。百会は頭頂部にあるツボで、鼻の延長戦と両耳が交わるところにあります。頭頂部を押してみて気持ちいいと感じる部分が百会のツボです。押し方は、体の中心に向かうイメージで、垂直にぐっと押します。太陽はこめかみ付近にあるツボで、眉の端から目の端に線を引いたとき、中間点から指二本分外側にあるツボです。少しくぼんでいるのが太陽のツボです。顔の内部に押し込むように刺激しましょう。強く押しすぎると目の周りの皮膚を傷付けてしまうので、力加減には注意が必要です。印堂は、眉間の真ん中にあるツボです。こちらも太陽と同じように、押し込む形で刺激しましょう。