いびきや歯ぎしりを治すために、睡眠時にマウスピースを口の中に装着すると効果があると言われています。睡眠時無呼吸症候群の治療にも有効とされています。診断がつけば保険も適用されるので安価で購入できます。そこでマウスピースは、いびきや歯ぎしりに悩まされる多くの若い人たちにも使われるようになっています。たしかにマウスピースを付ければ、歯にかかる強い力が軽減され、歯が磨り減らずに済むと言えるでしょう。

しかしながらマウスピースには問題点もあります。まずマウスピースを装着することはすなわち口の中に異物を入れることになるので、最初は違和感に悩まされます。口の中に違和感があると、なかなか眠れません。またマウスピースを飲み込んでしまうのではないかと不安になることもあります。実際にはそんなことはないのですが、いったん不安になると不眠の原因になります。いびきを解消して安眠を手に入れるためにマウスピースを装着したのに、逆にマウスピース装着が原因で不眠になったりするのです。

またマウスピースを付けると、どうしても睡眠時に口が開いてしまい、鼻呼吸しているつもりでも朝起きると口の中がカラカラに乾いているということがあります。風邪や花粉症で鼻が詰まっていたり、咳が出るときには時には呼吸困難になってしまう危険性があるので使用できません。マウスピースは自分の歯の形に合わせて作るのですが、長く使用していると何回も何回も強く噛みしめるうちに変形していき、次第に口に合わなくなってきます。したがって強く噛みしめる人ほど、マウスピースを頻繁に作り直さなければなりません。自分の歯の形に合わなくなったマウスピースを無理して使い続けると、違和感が強まって不眠の原因になります。また虫歯を治療すると歯の形が変わるので、そのたびにマウスピースも作り直さなければなりません。

マウスピースの維持管理も大変です。口の中に入れる物ですから清潔を保つことが大切です。そこで毎回外した後洗浄液につけて細かい凹凸にへばりついた汚れをこすり落とし、流水で徹底的に洗い流します。洗い方がいいかげんだと細菌が繁殖して臭いがしてくるので、毎日の徹底した洗浄は欠かせません。毎朝外した後すぐに洗浄の作業を行わなければならないので、朝早く出勤しなければならないサラリーマンにはけっこうな負担です。マウスピースは違和感があるだけではなく、装着してみると噛むたびに顎に負担がかかるので、下顎の筋肉が相当疲れます。歯ぎしりで既に顎関節症の症状が出ている人は痛くて使えません。

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