歯ぎしりの症状がある場合、マウスピースを使った治療がよく行われます。ですので、歯ぎしり対策としてマウスピースを作ることを検討している人も多いでしょう。あるいは、歯ぎしり用のマウスピースというのは、歯医者で作ってもらうものの他に、市販されているものもあるため、市販品を試してみたいと考えている人も少なくないかもしれません。ですのでここでは、歯医者で作ってもらうマウスピースと、市販品との違いや、市販品の効果について紹介します。

そもそも歯ぎしり用のマウスピースというのは、歯ぎしりによる歯や顎への負担を軽減するために装着するものです。そして歯ぎしりを放置していると、頭痛や肩こりの原因になったり、顎関節症になったりすることもあるため、マウスピースにはそれらの症状を予防する効果もあります。歯科医でマウスピースを作る場合は、歯型を取って一人一人の歯に合ったものがオーダーメードされるため、とてもフィット感が良いものになります。歯医者でのマウスピースの製作期間は1~2週間程度であり、最終的にしっかりと歯の形に合っているかどうかをチェックすると出来上がりです。費用に関しては、基本的に保険が適用されますが、その場合で3000円~5000円程度というのが相場だと言えるでしょう。

一方で市販品のマウスピースは、ドラッグストアやネット通販などで購入することが可能なので、歯医者へ行かなくても気軽に入手することが出来ます。市販品のマウスピースのタイプとしては、歯型を取るタイプと取らないタイプがあるため、歯型を取るタイプの方がフィット感が高いと言えるでしょう。価格としては、数百円程度の安いものから、数千円程度するものまであり、歯医者で作ってもらうより安い費用で入手することが可能です。

市販品は安く気軽に購入出来る点がメリットだと言えますが、歯医者で作ってもらうオーダーメードのものと比べると、効果が十分でない場合が多いと言えるでしょう。歯型を取るタイプの市販品でも、やはりオーダーメードと比較するとフィット感が劣りますし、その影響で歯並びや噛み合わせが悪くなる場合もあると言われています。いくら安くても、十分な効果が得られない上に悪影響も考えられるということであれば本末転倒になってしまうため、市販品は避けた方が無難でしょう。また、歯医者でオーダーメードしてもらう場合でも、保険が適用されて価格が抑えられるため、市販品の高いものと比べてもそこまで高額になることはないと言えます。